ネット生保の利点は、なんといっても価格的に安価な商品が多いことです。
これだけ見ると、すぐ飛びついてもよさそうに思えるのですが、気になる点もいくつかあります。
まず第一は、基本的に営業の人が来てくれないことです。問い合わせ等はすべてインターネットか電話で行なうことになるため、じかに人に会って、きちんと説明を受けたい、という人には不向きです。
また、保険金請求の手続きの際に、営業の人に来てもらって、いろいろとそばで助言や手助けをしてほしいという人にも、向いていません。
ですから、どうしても営業の人に来てほしいというのであれば、ネット生保は選ばない方が無難です。
しかし、そういうことを気にしない人や、そういうことが必要ない人にとっては、値段の分だけお得になります。
また、インターネットか電話でしか問い合わせができないわけですから、どうしても商品の内容について理解するのが、営業の人が来てくれる場合にくらべて、難しくなります。
さいわい、ネット生保の商品には、シンプルで分かりやすいものが多いです。
自分が内容についてしっかり理解できる商品だけ購入して、そうでない商品にはあまり手を出さないようにしましょう。
次に気になるのは、ネット生保には新しい会社が多いということです。
生命保険のように、この先何十年も付き合っていく商品を取り扱ってもらうには、この先何十年も続いてくれる会社でなければなりません。
この点は、歴史の古い会社とくらべると、やや二の足を踏みたくなるところです。
しかし、これに関しても、ある程度は安心できるのです。
なぜなら、<生命保険契約者保護機構>というものが存在しているからです。
<生命保険契約者保護機構>とは、生命保険会社が破綻した際に、その会社と契約していた人たちを保護し、救済するための機構です。
<生命保険契約者保護機構>の会員となっている生命保険会社が破綻した場合、その保険を引き継ぐ救済保険会社への資金援助を行なったり、<生命保険契約者保護機構>自体が保険契約の引き受けを行なったりします。
これによって、破綻した会社と交わしていた保険契約が継続され、契約者が保護されることになるのです。
最終的にどういう形になるにせよ、破綻時点での保障対象契約の責任準備金等の90%までは保証されます(いろいろと細かい部分はあるのですが、大雑把にいえば、そういうことです)。
ですから、たとえネット生保であっても、破綻したら完全におしまい、ということではありません。
結論としては、以下のようになります。
以上の点を踏まえた上で、あとは個々人の判断ということになろうかと思います。
Q&Aで悩みを解決できなかった人へ。
私たちは保険のCMみたいに「誰もが保険に入るべき」なんて言いません。安い保険で十分、またはそもそも保険が不要なケースも多々あります。ただし、加入する・しないに関わらず早く動くことは強くお勧めします。不要な保険に入っている場合、1日も早く解約しないと生活費の垂れ流しですし、逆に責任ある立場なのにきちんと入っていないせいで家族が路頭に迷ったというケースも現実に存在します。
そのため、とにかく迷ったまま問題を放置しているというのだけは避けねばなりません。今は無料で使える保険相談サービスがあるのでそれらで専門家に相談することが可能です。その際に迷わず済むように別ページにランキングを作りました。上位3位内であればどこでも安心して使えます。迷っているなら活用してみて下さい。一般的な保険会社のように「とにかく保険を勧められる」ことはないので本当に役立つサービスです。
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