管理人からの提言
    • 7.保険料はできる限り年払いにしましょう。
      そうすれば保険を甘く考えずしっかり取り組まなければならない理由がわかるはずです。

保険は総額で見るとけっこうな買い物になるというのは以前にも書いたことですが、ここでは、その額をできるだけ抑える方法をお知らせします。


それはずばり、年払を活用することです。

まず最初に、保険料の払い方についての基礎知識を見ていきましょう。
保険料の払い方には、以下のようなものがあります。

月払 毎月1回払い込む
半年払 半年に1回払い込む
年払 一年に1回払い込む
一時払 最初に契約するときに、全保険料を払い込む (払込期間が30年の保険だとすると、30年分の保険料を、最初に一括して払ってしまうということです)
頭金
(一部一時払)
最初に契約するときに、全保険料のうち一部分を、まとめて払い込む
(一時払は最初に全額、こちらは一部のみを最初に払うということです) (残りの額については、月払等を選択して、払っていくことになります)

払込方法には色々ありますが、一般的にいって、一度にまとめて払う額が多ければ多いほど、お得になる傾向があります。


つまり、月払よりは半年払、半年払よりは年払の方が、お得になっていることが多いということです。

「それなら頭金や一時払にした方が、もっと得ができるのでは?」
こう思われる方も多いと思います。そして実際、そうなのです。


しかし、それでも私が年払をおすすめしているのは、頭金や一時払には、気になるところがあるからなのです。

それは、<保険料の返還>についての話です。

たとえば保険を途中で解約した場合。
あるいは、なんらかの事情で、ある時期から保険料が免除になった場合。
保険料をまとめて払い込んでいると、こういうときに、保険料の一部が返ってくることがあります。

たとえば、4月に年払をして、3ヵ月後に解約した(または保険料免除になった)としましょう。
年払ですから、12か月分の保険料を払い込んでいるわけです。


そのうち、最初の3か月分は、保険料としてもう使われてしまっています。
でも、残りの9か月分は、まだ使われていません。


こういう場合、残りの9か月分の保険料が返ってくるのです(正確には、9か月分の保険料相当額)。
これが、<保険料の返還>です。

しかし、頭金や一時払には、この<保険料の返還>がありません


たとえば、一時払で、30年分を一括して先に支払っていて、10年後に解約したとします。
本来なら、残りの20年分の保険料は、まだ使われていないはずです。


ですが、頭金や一時払で払い込んでいた場合、残りの20年分の保険料は、戻ってこないことになっているのです。
(なお、月払はその月の分だけを払い込んでいるわけですから、<保険料の返還>はありません)。

保険料はまとめて払った方が、お得。


でも、頭金や一時払では、なにかのときに、残りの保険料が返ってこない。
それなら、それ以外でいちばんお得な年払にするのがよいのでは?

年払をおすすめするのは、そういう理由からなのです。

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