予備知識編では、主契約に特約を付加して自分にあった生命保険をつくるという話をしました。
しかし、特約の見直しとは、どんどん足していくばかりではありません。
最初の契約時は、親と保険会社によって決められ、自分は蚊帳の外だった場合、ほんとうは必要ではない保障を付けてしまっていることが往々にしてあります。
また、契約時から年月を経るごとに暮らしは変わっていくのが自然なわけですが、契約時点の特約を減らしたり減額したりすることに根拠無く不安感を抱く人もいます。
しかし、必要ではない保障のために高い保険料を支払っているのは本末転倒。そのぶん貯金に回した方が得策です。
生命保険は太らせていくばかりがのうではありません。
ライフステージとともに変化させ、スマートにさせることも賢い見直し。社会人になってから50年あまり続く人生。
最初からきっちり将来の家族構成や昇給や貯蓄額や災難を予測することは不可能。
だから節目節目で見直しをしていくのは当たり前です。
ただ、ある程度の見通しを立てなければ生命保険に入った後で後悔することになります。
とりあえず入っておこうというぐらいの漠然としたニーズであれば、見通しが立つまでは入らないという手もあります。
生命保険ではなく簡保や医療保険や火災保険などでもいいかもしれません。
どれがいいかは、個人個人の家庭事情、ライフプランによります。
また生命保険の主契約そのものを見直したい場合、解約返戻金についてあとで後悔しないよう契約前にしっかり把握しておきたいものです。
いずれにしろ、生命保険をやみくもに探すのではなく、子供の有無、配偶者の仕事の有無、資産と貯蓄の見込み。
おおまかであれど見通しを立ててみることがやはり大切です。